10月26日(金)

早くも、最終日です。クアラルンプールの4日間は、短すぎです!
 23:55の飛行機に乗ります。送迎付きなので、集合時間は、20:30。空港まで1時間半見て、こんなものですね。
今日は、何しようと相談し、ペトロナス・ツインタワー(PETRONAS Twin Towers)に、行く事にしました。
Bukit Bintang→Bukit Nanas
完成した時は、世界1の高さだったそうです。

9時ごろスリア KLCC に到着したのですが、Sky Bridge スカイ・ブリッジへのチケット窓口が見つかりません。
入場料は、嬉しい事に無料ですが、一度に登れる人数が限られているので、順番を取らなくてはいけません。
ウロウロしていると、高校生らしき集団を引率している先生を発見。
どう見たって、ツインタワーに、行くでしょう!!
先生にお願いして、ご一緒に!!ゾロゾロ・・・(*^。^*)
先生も、色々聞きながら、無事、ゲートまで。お疲れさんです!
タワー1と2の間の地下にありました。これって、わからないよね〜!MAY BANKが前にありました。
やっと手に入れたのは、11:30からのチケットでした。
暇つぶしにスリア KLCC に戻って、ウインドー・ショッピングすることにしたのですが、
10時からの開店なので、時間をもてあます・・・暇ッ!
ウロウロしていると、朝御飯を売っている店を発見。そこで、ドラゴンフルーツ購入。
マレーシアは、南国フルーツの豊富な国です。衛生面も比較的安心だし、安心して食べられます。
スリアの中は、ブランド品が多くて、購買意欲なし!

  
日本の建築会社ハザマがタワー1を、韓国のサムスン物産建設部門がタワー2を、それぞれ建設したそうです。
ここは、2本のタワーの41階と42階を結ぶ展望台スカイブリッジです。
近代的な高層ビルが建ち並んでいます。
スンガイ ワン プラザ Sungai Wang Plaza
さて、お昼ごはんを、食べに行きましょう。
外に出ると、暑い!蒸し暑いです。歩くの嫌だな〜!
ツインタワーは、駅から離れているので、タクシーに乗る事にしたのですが、
外で待ってるのは、白タクらしき怪しいタクシーしかいません。
レストランまで、15リンギットで行ってやると、言ってきますが、どの車もメーターを、動かさない様です。
しかし、結果的には、この車に、5人乗ればよかったのですが・・・
おまわりさんがいたので、タクシー乗り場を、教えてもらい、そこへ行くと、また、白タクの兄ちゃん達の、お出迎え。

もう一度、お巡りさんに聞いたら、それに乗れと!!ホント?
お巡りさんが乗れと言うなら、安心かな・・・と、レストランの名前を言って、5人で行きたいと言ったら、
人数オーバーで2台に分乗するように言われ、
仕方ないかと思って、メーターで行くと言うので、乗る事にしました。
乗ったものの、基本料金が出ない。変だ!変だ!!
運転手は、やたらと、この車は走った時だけメーターが動くから、渋滞しても大丈夫と、しきりに説明。
今から思えば、おかしいから、直ぐ下りるべきだったのです!改造メーターだった!!!
お巡りさん!ウソついた!!
何処を走ったか、グルグル回られて、15リンギットを、超えだし、メーターの動きが、目茶苦茶早い。
めちゃ、ヤバい!
一緒に乗った友達に、次の信号で降りるから、直ぐドアを開ける様に!と、指示!
飛び降りたものの、「ここは、何処???」「キャ〜!ま・い・ご??」「オバサンが??」
辺りを見回すと、日本でよく見る「イオン」の看板が!!
「助けてくださ〜い!!」
随分走ったので、レストランへは、歩いていけるだろうと行き方を聞いてみたら、
どうも話が咬み合わない。????
よくよく聞けば、レストランまで7キロほどあって、歩きは無理!何処につれられたのか・・・!とほほ・・・!
仕方なく、お兄さんが、店の前でタクシーを捕まえてくれて、10リンギットで、交渉してくれました。
その節は、ありがとうございました。おまけに、トイレまでお借りして・・・(*^。^*)
ツインタワーから、私達は、27リンギット、かかってしまった訳ですが、
もう1台のタクシーに乗った友達は、15リンギットしか、払わなかったそうです。
もちろん、レストランの前で、大喧嘩をしたらしい。頼もしい、友だ!
1週間前に、バリから帰ってばかりだから、迫力が違う!レストランで聞いたら5リンギットくらいだって!!

まぁ、こんな事もアジアでは、よくある話ですがね。
こんなオバサン達でも、誘拐されたら困るしね・・・無事で、良かった!


ランチ:MYR45.00〜 ディナー:MYR70.00〜
さて、そこまでして辿り着いたレストランは、
「マレー伝統建築の建物で、民族舞踊と音楽のショーを観ながらマレー料理のビュッフェを楽しめるレストラン。
メニューは前菜からデザートまで充実しており、いろいろなマレー料理を味わえる。」らしいです。
ベトナムのクアン・アン・ンゴン見たいな店を期待して行ったのですが・・・・
(^_^;)
店内は薄暗く、絶対、現地の方が行かない様な、古い観光客専用のレストランでした。
もちろん、お料理も美味しくなく、パック旅行に入っていそうなレストラン。
食事付のパック旅行で、バリやらタイに行った人は、
どうも、料理が口に合わず、やっぱり、日本料理が、1番だわ!な〜んて話をよく聞きますが、その様な所!

最悪!!の、最終日になってしまいました。
しかも45リンギット。早々に出ました。

タクシーでボラれ、レストランでノックアウトされた私達は、何だかグッタリ。
レストランの横の小道を歩いて行くと、マリオットの横に出ます。めちゃ、近くです。
隣のヴィトンを冷やかしたりして、意気消沈した私達が、ブキッビンタン通りを歩いていると、
偶然ビンタン駅の交差点でHISの現地ガイドさんに会いました。
いく当ても無いので、スポーツショップを聞いたら、
ブギッ・ビンタン通りを挟んで、BBプラザの向かい側にある、小さいスポーツウェアの、アウトレットを、教えてくれました。
今回で一番の、お買い物!!アディダスも、プーマもやすかった!!良し良し!

買いまくった戦利品をホテルに置きに行き、元気復活した私達は、お土産を買いに、近くのスーパーへ!
観光客相手の高級スーパーで、品揃えも悪く、KLプラザの前に出来た新しいショッピングモールへ移動。
そこ地下のスーパーで、おみやげや、調味料が買えます。
暑い事も手伝って、皆、タクシーとレストランのショックで、めちゃ疲れました。
預けてあるスーツケースに戦利品を詰め込んで、
隣のスターヒルの地下のトイレへ!
トイレが面白い。係りの人がいて、くるくる回して手を洗う水を出してくれます。
レストランも、美味しそうで、お昼は、ここで食べれば良かった!(>_<)
夕食の誘惑を振り切って、行ってみたい所が・・・
新峰肉骨茶スン・ホン・バクテー

Clay Pot Buk Kut Teh  RM12
Clay Pot Vegetable   RM10
Char Kueyあげパン   RM1

ホテルから直ぐの所にある「新峰肉骨茶」は、地元の人に人気の有名店らしいです。
バクテーは、有名なマレーシア料理です。シンガポールで初めて食べ、バクテーの素を買ってきて家でも作るほど気に入っていました。
ぜひ、友達にも食べてもらいたく、ここを、最後の晩餐に選びました。
日本語メニューがあって、野菜のバクテーを勧められ両方食べましたが、
普通のバクテーの方ががおいしいかったかな。醤油、チリ・唐辛子・ニンニクを小皿に入れ、それに肉につけて、食べます。お土産用のバクテースープもあります。
私達が食べ終わる頃には、お店は満員でした。ローカルを食べてみたかったら、是非、足を運んでみて下さい!
残念ながら、シンガポールで食べた様な、驚きは無かったですが・・・

歩いて帰る途中、KLプラザとスターヒルの間の道にあったregainと言うマッサージ屋。
5人同時でもOKだったので、集合時間まで足裏マッサージを!
値段交渉して、〇〇分38リンギットに、してもらいました!!
中は、うっすら暗くて、思ったより綺麗で、落ち着きます。
従業員同士の会話も無く、良い感じです。
足も軽く、財布も軽くなって、重たいスーツケースを持って、空港へ!!

マレーシアの空港では、中に入ってから買ったペットボトルは、搭乗の際に没収されます。
友達は、日本語で「いま、買ったばかりやのにぃ〜!!」と、猛抗議をしましたが、「NO!]と、一言でした。
空港内で買った夫の土産のウィスキーは、大丈夫でした。これも駄目なら、怒るよね!!
何も持ってないと思っても、念の為に機内持ち込みの制限の20センチの袋は、鞄に入れておくと良いですね。
「私の水〜!」「水は袋にも入らないって!諦めな!!」「良し良し・・・」

クアラルンプールの街は、ハノイに比べると観光する所が無い様に思います。
魅力的な食器も無いし、食べ物も、味が中途半端な気がします。
マレーシアは、やはり、ビーチリゾートに行く所なんでしょうか・・・
ランカウイやコタ・キナバルへ、行ってみたいですね!

マレーシア航空 MH056便   23:55:クアラルンプール発→(直行)07:40:名古屋着
帰りの飛行機は、ガラガラで、4人席で、皆、爆睡。ビジネスクラスより、手足伸ばせました。

老後の下見でしたが、クアラルンプールに住みたいとは、あまり思えませんでした。
まぁ、4日間遊びに行ったくらいでは、分かりませんが・・・
とりあえず、確かな事は、この湿度の高い中で、私はテニスが、出来ないという事かな・・・



inserted by FC2 system